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7年間のオーストラリア・スローライフから、宮崎にスローライフをしに戻ってきました。 半分オージー?!の私と、オージーの旦那の生活です。

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Posted by みやchan運営事務局 at

2010年05月20日

こんな国の対応・・・

児湯郡全体の牛・豚がワクチンを打って、その後

殺処分になるって、ニュースで言ってましたね。

そんな話も、気軽にぽんと、一言で言う人も人でしたけど、

こうやって食い止めなければ、どんどん広がるのは

目に見えてるんですが、あまり納得は・・・。

時間の問題だったのはわかってたけど、こうやって

ほんとに終わりが来たのには、複雑でした。

もううちも終わりか・・・、という気持ちと、毎日がいつ

この菌が来るかという恐ろしさからの開放と。

一生懸命、父もやれるところまでやりました。

長年つちかって来た労力も、こうやって一瞬で

なくなるのは、ほんと悔しすぎて、どうしようも

ないことですが。


もちろん、国の対応が遅かったのには腹が立ちます。

10年前にも、おんなじように口蹄疫があり、

あの経験からは、結局は何も対応もできなかった

わけで、学んでなかったというわけで。

2001年と2007年におこった、イギリスでの

口蹄疫のけんを見れば、いろんなことが国同士で

情報交換をできたわけで。農家の人にはできません。

今回のけんも、1ヶ月経ってからこういう結論に

達するいきさつもあまり説明してないし、

私達農家には??の部分がたくさんなわけで。

でも、国の対策だから・・・といわれれば従わないほかは

ないのでしょうか、日本は。

まだまだかかっていない牛や豚も何万頭といます。

あちこちに分散して家畜を養っていた経営者もいます。

でも、10km以内だったら、はい、だめっていう

ことなんですよね。。。

同じようなことが繰り返されないことを願うしか

ないのでしょう。

私達児湯郡全体の農家が、お手本というか犠牲になって

学ぶことだったのでしょう。

ぐちぐち言っても何も変わらない世の中ですが、

頭を入れ替えて、次のことを見つけないといけない

私達ですが、まだまだあまり考えられそうにも

なさそうです・・・・。